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リハビリチームを含めたOne CSC

虫歯治療に行った歯科医院で、診察台の上でエプロンを掛けられて待っていると、歯科衛生士さんが歯医者の先生を呼んだ「先生−!」との声に「はーい。」と反応してしまった院長の竹内幹伸です。「なぜ、あなたが返事を??」って言う歯科衛生士さんの目が・・・。


先週、医師―作業・理学療法士―医療スタッフと患者さんのカンファレンスを行いました。手術だけでは治せない病態はリハビリが一つの選択肢となります。

 今日はCSC(Chukyo Spine Clinic: 中京スパインクリニック)のリハビリの特徴+αについて書こうと思います。CSCの特徴の1つに、クリニック規模ではなかなかいない作業療法士がいます。どんなことをするかというと、細かい手足の動きのリハビリです。例えば、お箸を使ったり、字を書いたり、靴のひもを結んだり、スマホをいじったりなどのトレーニングです。人間は歩けて手足が動ければOK!ではありません。日常生活を送るには、もっと細かい関節や筋肉の動き(巧緻運動:こうちうんどう)が必要です。理学療法士が得意とするのは大きな関節(例えば脊椎や肩とか膝)や筋肉のリハビリですが、作業療法士はもっと小さい関節(指の関節)や小さい筋肉の動きのトレーニングを得意としています。お箸が使いにくい場合は、五角形の箸を利用してみると使いやすいよ!とか、手の「この筋肉」を利用すると使いやすくなるからトレーニングしましょうなどです。首の病気や、脳卒中になると、手足の巧緻運動障害(こうちうんどうしょうがい)が出てきて、日常生活を送ることが非常に不便になります。その細かい部分までCSCではやっています。

 もう一つの特徴は、ボクサーライセンスを持ち、ボクシングのトレーナーをしながら、コアコンディショニングトレーナー資格・NOVASTストレッチ資格を有した理学療法士がいることです。いわゆるスポーツトレーナーです。そこに、その二人をサポートする医療スタッフがいて、CSCのリハビリは成り立っています。

そんな優秀なスタッフのおかげで、CSCのリハビリは院長よりはるかに人気があります。CSC(Chukyo Spine Clinic)にはMRI・CT・レントゲンがあり、リハビリ室にある電子カルテから全てのMRIやCTを見れます。作業・理学療法士と放射線科・医師が、患者さん各々の画像カンファレンスを行うことにより、より丁寧なリハビリ治療を行えます。

大病院には無い「スモール医療」だからこそできるハイケア・リハビリ治療:「医師は神経所見の何に着目し、MR画像のどこを見ているのか?」「こんな病態を画像で見る場合はどんな撮影条件がよいのか?」などを作業・理学療法士と放射線科とで合同カンファレンスすることで実践しています。むしろ、作業・理学療法士から、「患者さんの○○可動域が良くならないから、○○を画像で確認したい」を医師・放射線科に提案してもらったりもしかりです。

さらには、看護師の知識の共有(危険な心電図波形とは!とか、突発的な意識消失の時の対応など)、検査技師のエコー技術を作業・理学療法士が行い応用したり、作業・理学療法士のワザをOne CSCで共有することによりCSCの医療の質を高め、CSCの理念である「95%の回復、その先まで」をおこなっています。

 

医師は何を考え、放射線科・検査科は何を見て、リハビリは何を提供できるかを全員で情報共有し、それをコーディネートする医療スタッフがいてCSCのチーム医療(=One CSC)は成り立っています。

当クリニックでのリハビリ加療を受けたい方は、一度受診してください。

また、こんなOne CSCに興味のある作業・理学療法士の方はご連絡ください。一緒にOne SCSとしてSmall医療しましょう!