2023.1.13
新年の内視鏡手術が始まり、仕事始めにはいつも思い出すことがあります。私が研修医の約20年前、所属していた脳神経外科医局では持ち回りで医局日誌(1週間ごと)を書くという掟がありました。
当時、医局内で難しい手術をたくさんやっておられた非常におっかない先生がその日誌に「やっぱり、OR(オペ室:Operation Roomの略だとおもいます)は落ち着きます」と新年早々からブラックジャック的なことを書いてはるのを見て、「こんな感覚にまんまになれるんかなー?」と不安になった事を毎年思い出す院長竹内幹伸です。
わたくし現在47才で、当時のそのおっかない先生より年上になっているのですが、その「ORが一番落ちつく」感覚が全くないんです。むしろ一番集中していて一番疲れる場所です。
手術が終わると、私自身が界王拳100倍を使った後の孫悟空みたいな感じです(笑)
なので、スタッフのみんなにめっちゃ協力してもらって手術をしてます!
1回の手術(頚椎椎間板ヘルニア)でこれだけ多くのスタッフと一緒に内視鏡手術をしています。
良いでしょ♡
私は自分自身が4回全身麻酔のパックリ手術を受けているので、手術を受けるのは大キライです。自分がされたくない事を患者さんには積極的にはススメません。なので「ORは落ち着く」になれないのだと思います。
みなさんと一緒で手術はイヤっす。できれば受けたくないです。
でも、小学生の頃に「今後一生車いす生活です」と言われた時から、日常生活を普通におれるようになったのは、手術をしてもらったからです。
パックリ手術でしたけどね 笑
これ私の左足です。太ももに大きな傷がアリ、筋肉もえぐれて左太ももが歪になってます。右足と比べると左足はどうしたん?っていうぐらいほっそーーくなってしまって、左足で片足立ちはできません。
電話が黒電話からスマホに変化したように、手術も大きく変化しています。
傷口なんて、コロナワクチンのときの極小カットバンで覆えますしwww
内視鏡手術は手術と言うより、「傷の消毒・処置」に近いイメージ(傷も身体への負担も極端に少ない)なので、手術嫌いの自分が許せる最大限の手術だと考えています。
ですが、なんぼ内視鏡手術でも、いきなり内視鏡手術というのはあまり得策では無いと思います。手術以外の事(お薬、リハビリ、整体、マッサージ、ブロック注射、トレーニング、ストレッチ、ダイエットなど)を散々やってみてそれでもだめなら内視鏡手術を考えるのが良いかもしれません
手術を受けるのが大嫌いな私ならそうしますよ!(笑)
内視鏡手術を当院で受けるかたはCSCスタッフ全員One CSCで、全力で治療しますので安心してくださいね。
・・・と、いつものボーイスカウト以外の真面目な話をしました。
今週もとっても楽しい1週間でした。
年明けからたくさんの手術があったけど、スタッフのみんなありがとさんね。
そして、たくさんの差し入れをありがとうございます!
これは、4kg戻すのに苦労しますね 笑
ほんと大感謝です。
来週も、CSCスタッフ全員でOne CSCで、腰・首・頭の治療に全力で取り組んで参ります。
腰痛、肩こり、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、腰部脊柱管狭窄症で日帰り・保険診療の内視鏡治療(PELD/PED /PEL /FESS治療)、リハビリ加療を検討なさりたい方は、中京スパインクリニックにご相談ください。
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