脳神経外科とは、脳や脊髄、神経に関する病気を治療する診療科をいいます。
代表的な疾患だと脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中や、脳腫瘍といった脳疾患、めまいや物忘れの診察・治療を行っています。
当院では脳神経外科学会専門医による診察、MRI、CTなどの設備を導入した的確な診断を行っています。
患者さん一人ひとりに合った適切な診断・治療を行っておりますので異変を感じましたら早めにご相談ください。
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脳神経に関係する代表的な症状
多くの人が経験する頭痛ですが、その中には脳出血やクモ膜下出血などの大きな病気が隠されていたり、
その前兆の可能性があることも少なくありません。
風邪や疲労による頭痛など命に関わらないものもありますが、突然の激しい痛みや、痛みが頻発する場合などは、
大きな病気が隠されている可能性がありますので、早めに受診されることをおすすめします。
ありきたりな症状のため見過ごしがちですが決して油断せずに早めに対処することが大事です。
周囲がぐるぐる回る、頭がふわふわする、体が宙に浮いたように感じる症状をめまいといいます。
原因を大きく分けると、「耳や脳から生じるめまい」「頸性めまい」「循環障害や内科的要因から生じるめまい」
の3つのタイプがあります。
この中でもめまいの原因が脳の異常である場合は、脳卒中の初期症状として起こっている可能性もあり、
命の危険に関わることもありますので早めに受診されることをおすすめいたします。
物忘れと認知症を同じと捉えていらっしゃる方も多いですが、
物忘れは加齢による脳の老化現象なので、ごく普通で正常の範囲です。
まずは、日常生活で忘れてしまうことが加齢によるものなのか、
認知症によるものか、検査で診断をすることが大切です。
最近物忘れが多くなったと自覚した場合や、家族の物忘れが気になる場合は早めに検査を受けるようにしましょう。
もし認知症と診断されても、初期段階で治療を受ければ進行を抑えることができます。
栄養が偏っている食事や糖分の取り過ぎ、睡眠不足や運動不足など、毎日の生活習慣の中で、
身体にとってよくない習慣を続けていくと、ダメージが蓄積し病気になってしまいます。
生活習慣によるダメージをそのままにしておくと、「動脈硬化」という血管が硬くなる病気が進行したり、
脳梗塞や心筋梗塞などの命の危険がある大きな病気を引き起こす原因になります。
健康診断を受けて、高血圧や高コレステロール、糖尿病、高血糖の疑いがあると診断された場合は、
早めに精密検査を受けるようにしましょう。
手足のしびれの原因は、脳や脊髄、手足の末梢神経の病気の他、
血流の悪化や心理的要因によるものですが、治療が必要なものとそうでないものがあります。
運動麻痺や、感覚低下、異常感覚など、種類も様々ですので、
まずはしびれの種類や治療が必要かどうかをしっかりと診断することが大切です。
脳や脊髄、末梢神経に異常がある方は、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、頚椎症、椎間板ヘルニアなどの
病気が隠れている可能性もありますので、注意する必要があります。
※新クリニックのため、住所やクリニック名ではカーナビには出てきません。「日進市民会館」に設定して向かってください。日進市民会館の隣です。
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