PELD治療で、

再手術（いわゆるPELD-ILのリオぺ）は

いーーーちばん難しい

 

と思っている院長竹内幹伸です。

 

最近、その再手術に挑みました。

 

患者さんは、アラフォー女性。

 

約１５年前に愛知医大でL5/S右ヘルニア手術を受けられて、その後は調子よく過ごされていたようですが、今年４月から右足の激痛となり、当院に紹介で来られました。

 

腰MRIをみると、

右L5/S再発ヘルニア。

 

１５年前と同じ場所・・・。

 

愛知医大では内視鏡手術ではなく、パックリ切開手術だったと。

 

通常、私たちは他院で切開手術をうけたあとの再手術・再ヘルニアの再手術は基本的には断っているんです。

 

理由は、切開手術後の同じ場所の再発ヘルニアは、神経とヘルニアが強く癒着しているので、神経を損傷するリスクが高いためです。

 

なので、原則、断っているんです。

 

 

ただ、今回の患者さんは、１５年前は私が愛知医大在籍中で、その時、手術をしてくれた先生をよく知っていたので、その先生の手術方法や独特のクセも知っていたので、再手術を引き受けました。

 

でも、やっぱり不安でした。

 

実際内視鏡治療が始まると、

尾側・頭側、右外側の骨の縁を

しっかり剥離できて、

とっても順調にすすでいきました

 

そして治療も佳境になり、

 

圧迫されている神経をキレイに露出した時、

 

「ん？」と手が止まってしまって。

神経（硬膜）とヘルニアの区別が全くつかないんです。

 

 

この先端が丸いピンセットの先は、神経（硬膜）？

それとも、ヘルニア？

 

※印の所は、色も白っぽいし、まずヘルニアだろうと思って、ピンセットを突っ込んで引っ張り出したら、それが神経（硬膜）だったら、神経を引きづり出してしまい取り返しのつかないことなってしまいます。

そんな一か八かなことは絶対にできません。

 

そんな時です。

 

 

「先生、９時の方向にチラッと見えてるって脂肪じゃないですかー？」

 

って、

 

一緒に内視鏡手術モニターを見ていた

 

看護師と放射線技師から一言があったんです！

 

こうこれって、

 

’神の声’なんです！

 

なぜかというと、

 

神経とヘルニアの間には脂肪があるんです！

 

その脂肪が目印になって、

 

神経とヘルニア分けてくれているんです。

 

もうその一言で、迷いはなくなり

 

ピンセットで再発ヘルニアだけを摘出できました。

治療時間４１分

 

ほんま、うちのスタッフ、すげーわ！

 

君たちが神の手じゃーん！！！

 

 

 

その女性はすっかり良くなって、三重県まで日帰りで歩いて帰宅されました。

 

動画でもぞうぞ！

 

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今週も、沢山の内視鏡治療がありました。

もちろん、

全員日帰り、

全員保険適用

全員個室金無料です。

 

阪神順調じゃーん。

先週日曜日、阪神ドームで勝ったぜ！

 

やっぱライブはサイコーですね。

熱量が違うもん！

わっしょい、わっしょい♬

 

あと、テルさん。

レフトの守備につくときは

 

サード・ショートの間を通らず

 

ファールゾーンからレフトに向かってた！

 

さすが！

 

ちょっと６番がふわふわしているのが気になるけどさ（笑）

 

Sさん、チケットありがとうございます！

 

めっちゃ楽しめました😍

 

N先生。

沢山のパンをありがとうございます！

いい匂いが充満してました♥️

 

 

今週もスタッフのみんなありがとうさんな。

 

来週も頼むな！

 

来週も、CSCスタッフ全員でOne CSCで、腰・首・頭の治療に全力で取り組んで参ります。

腰痛、肩こり、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、腰部脊柱管狭窄症で日帰り・保険診療の内視鏡治療（PELD/PED /PEL /FESS治療）、リハビリ加療を検討なさりたい方は、中京スパインクリニックにご相談ください。

 

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脳神経外科・リハビリテーション科・整形外科