頚椎MRIを患者さんに説明をしているときに、ここが少し尖って（とがって）きてますねとお話したところ、

 

この「ときっ」となっているところですか？と聞き直されて、

「ときっ」って・・・名古屋弁♡

もしかして、「とっきんとっきん」よりは尖っていないと言いたいんですよねー！と正解を聞いてみたくなった院長竹内幹伸です。とっても楽しい診察だったなー。

 

Goodの比較級がBetter、最上級がBestみたく、「とっきんとっきん」が最上級で、比較級は「ときっ」、なんですよね！！！

よーし、この「ときっ」使っていこう！！！

 

 

今週月曜日から、ラジエーションハウス２っていうドラマ見てますか？最後の方だけチラッと見ましたが、同じラジエーションチームでも、うちのラジエーションチームはほんと優秀なんです。痒いところに手が届くMRI撮影方法をしてくれます。

 

たとえば腰椎椎間板（L4/5）ヘルニアの場合は、椎間板下縁レベルより2スライスぐらいおおめに横断面（輪切りスライス）を撮影して欲しいです。下に垂（た）れたヘルニアがあるかないかで手術する範囲が変わります。

しかも、下に垂れたヘルニアがどの部位にあるか？（神経の真下なのか？外側なのか、硬膜囊と神経根の脇の部分か？などなど）で手術方法が変わってきます。

 

それを理解してくれているから、CSCのラジエーションスタッフは必ず＋２スライス分撮影してくれてます。

 

普通の腰椎MRI

通常、椎間板の下縁までしか、横断面（輪切り）MRIを撮影してくれないことが多いです。これだとヘルニアがあるのは分かるのですが、どこまでヘルニアが伸びているのか？が判断できないんです。ようは、PELDをするにしても、TFでイケそうだけど垂れていたらILになるしなー・・・みたいな感じ。

 

 

CSCの腰椎MRI

椎間板下縁レベルからもう一つ・二つ下のスライスまで輪切りMRIを必ず追加してくれます（右図）。そうなることで、ヘルニア存在する範囲がすべて分かるんです。このヘルニアなら、PELD-TFでイケそうだ！と判断できます。

 

やるじゃん。

これって、マジで助かります。

 

MRIを’診断’装置だけと思ってないと思うんです。

執刀医の目線が常にあると思います。MRIを【診断＋手術作戦装置】としての認識があってからだと思います。

 

この＋2枚これがマジで助かります！

 

これができている施設・スタッフがいるってほんとステキで、ラジエーションチームが常に術者・執刀医の目線を持っているんだなーと感じます。

 

もちろん、頚椎MRIバージョンでも同様で、その患者さんによってMRI撮影条件を＋αちょこっと追加したりしています。腰椎のレントゲン撮影方法も、じ・つ・はすっごく細かいですが工夫しているんです。

単純に、【MRIある＝良い病院】・・・だけじゃ無いんです。レントゲン・MRI撮影方法もラジエーションスタッフによってかなり違うんです。

 

オモローでしょ！

 

TVのラジエーションハウスは、＋2枚を撮影しているかな？そんな目で見てください。オモローだと思います。

 

 

今週もたくさんの内視鏡手術治療がありました。腰部脊柱管狭窄症PEL治療に、頚椎椎間板ヘルニアのPEDに腰椎椎間板ヘルニアPELD-TFにILと盛りだくさん。もちろん、みんなさん保険診療で、正真正銘の日帰り手術です。自費診療ではないですよ。

 

うおーー、今週もやりきったぜー。

 

 

たくさんの差入れもありがとうございます。

うまーかったです♡ありがとうございました。

 

毎週金曜日の差入れの枝豆・ハッカ飴ありがとうございます。ほんと、毎週金曜日が楽しみッス。

 

 

 

来週も、CSCスタッフ全員でOne CSCで、腰・首・頭の治療に全力で取り組んで参ります。

腰痛、肩こり、腰椎ヘルニア、頚椎ヘルニア、頚椎症、脊柱管狭窄症で日帰り・保険診療の内視鏡治療（PELD/PED治療）、リハビリ加療を検討なさりたい方は、中京スパインクリニックにご相談ください。

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