2024.8.2
ボーイスカウトの言葉で「備えよ常に(そなえよつねに)」があり、これは本当いい名言だと思っている院長竹内幹伸です。
内視鏡手術なんて、ほんとその通りで、神経を圧迫している椎間板ヘルニアや黄色靱帯や骨のトゲ(骨棘)を摘出するには、それまでの下準備が非常に大切です。
しっかりと、病変部位(神経を圧迫している部位)を露出しないとあきません。
ようするに、神経を圧迫している悪い部分と神経圧迫のない正常の部分の境界をしっかりと露出することが必要なんです。
城攻めをするときに、城の周りをぎっちり取り囲んで誰も逃がさないようにいようにして、いっせいに突入するみたいな感じです。
ヘリコプターで城の真ん中に先鋭特殊部隊を上から送り込み、城の中から外に向かって攻め込むような感じではありません。
そうすると、みんなそとに逃げちゃいますから。
正常なところと、アカンところの境界を確認して、その境界部からアカン部分を完全摘出します。
そこを怠ると、うまくいきません。
その境界が人それぞれ異なるので、手術前からレントゲン、CT、MRIでしっかり手術前にプランピングをしておきます。
そんな内視鏡をするには沢山の協力があります。
手術中、真横で一緒にやってくれている看護師さんたち、
手術のプランニングをやってくれるレントゲン、CT、MRIを撮影する放射線技師さんたち
手術中の痛みをとってくれて、麻酔をしてくれる麻酔科の先生
神経モニターやしてくれる技師さんたち
手術器具の洗浄滅菌や、手術室の清掃、保険請求などをやってくれる医療スタッフさんたち
術後の再発予防リハビリをしてくれるリハスタッフさんたち
いろんな人が関与してPELD手術は成り立っていて、私一人でやっているわけでは全くありません。
スタッフ全員で「備えよ常に」を全員の患者さんにしてます。
オリンピックは、そんな私たちと似ていると思ってしまいます。
女子48kg級柔道オリンピック見ました???
角田夏実さん 31歳で初オリンピックにして、圧倒的な力の差をみせた巴投げ金メダル。
決勝の解説「強い!桁違いの強さー!角田夏実金メダル!」は、ほんとよかったー!
優勝が決まり畳を降りた後も海外選手みたく飛び跳ねて大喜びすることもなく至って冷静で、号泣しながら走って駆け寄ってきたコーチと抱き合った瞬間に、張りつめたモノが解き放たれて溢れでた涙・・・
そして表彰式のとき、流していた大粒の涙。
これまでの31年間の自分との向き合い方、周りの協力や感謝などが想像できて、ほんと込み上げてくるものがあり、私も一緒に涙しちゃいました。
もう、美しい、美しすぎる、ステキすぎる!!!
男子73kg級、最年長32歳、初オリンピックの橋本壮市さんも良かった〜。
解説をしていた東京オリ金メダル:高藤直寿(橋本さんの1つ後輩)さんが、泣きすぎて解説になってませんでした。
インタビューの時なんて、高藤さんが泣きすぎてインタビューできないもんだから、橋本さんが気を遣ってしゃべってましたもんwww
どんだけ、苦労してきたのか、どれだけ「備えよ常に」やってきたのか、、、。
いやはや、オリンピック感動しますね。
とくに柔道、良いっすね!
うちの内視鏡手術がんばっていきますよ!💪
今週もたくさんの差し入れをありがとうございました。
いちじく美味しかったです😍
お上手! 使っていきますね。
最後に、オリンピックの陰になってますが、阪神どうした???
後半戦、バチクソつえーやん!
何があったん?
ははーん、さては、後半戦に向けて、「備えよ常に」してたんやな 笑・笑・笑
呪術廻戦の虎杖悠司 とうとう、でたね 「領域展開!」
虎杖も、やっぱ「備えよ常に」してたんやー!
今週も、スタッフのみんなありがとさんやで!
来週も頼むな、一緒に「備えよ常に」を毎日欠かさずやっていこなー。
来週も、CSCスタッフ全員でOne CSCで、腰・首・頭の治療に全力で取り組んで参ります。
腰痛、肩こり、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、腰部脊柱管狭窄症で日帰り・保険診療の内視鏡治療(PELD/PED /PEL /FESS治療)、リハビリ加療を検討なさりたい方は、中京スパインクリニックにご相談ください。
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