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2023.2.8

よくある質問4(PELDを迷っているかた)

「内視鏡FESS: PED/PELD手術を迷っているかた」「PELD手術を受けない理由」を求めに来られるかたについてです。よく分かる心理です。

 

 

どうゆうことかと言うと、

ホームページやTVで見て、PELD治療をとっても気になって内視鏡治療を受けて楽になりたい。でも・・・・できれば受けたくない。実際に中京スパインクリニックを受診してPELD治療を受けない口実を探そう!って感じです。

 

 

例えば、ロレックスの腕時計がすごく欲しい!

 

お金も貯めたし、家族もOKしてくれる。

 

けど、どうしても、どうしても、どーーーしても欲しいか?と自分自身に問いただしてみると、そこまで欲しいと言うわけではない・・・気がする・・・。

 

もったいなしなぁー、、、迷う・・・。

 

一度、現物を見て気に入らない部分を探そう、そして購入をやめる理由を見つけたいみたいな感じと一緒です。

 

結論から言うと、私たちは、内視鏡手術PELD/PEDをゴリゴリに薦めることはないです。迷っているようなら止めておいた方が良いです。

 

最大の理由は1つです。

 

ヘルニアや狭窄症は、ガンではないので命に直結しないからです。(ただ、麻痺症状が進行していたりする場合は手術をオススメする場合もあります。)

 

そのPED/PELD内視鏡手術を受けない理由を探しに来られる方は、内視鏡手術PELD,PED手術をしてほしいけど、受けなくて済むなら受けたくない!みたいな感じで受けない理由を探しに来られます。

 

では、内視鏡手術PELD/PED治療を受けなくてよい理由をさらに4つ書いておきますね。

 

1.リスク0%の手術ではなく、術後血腫、再発、傷口の感染などを含めて合計約1、2%のリスク(逆に言うと99〜98%何も無く終了します)が考えられる。(もちろん、私たちはゼロリスクを目指して内視鏡手術をしますよ。)

 

2.全員100点の改善(新車に戻します!)を必ず約束しますとはいえない。(その方の年齢、患った期間、狭窄症なのかヘルニアなのか?そのかたの生活状況や、お仕事内容などによって異なるからです)

 

3.入院がないため、生命保険のお金がでないことも考えられる。(加入されている生命保険会社に聞いてくださいね。)

 

4.ガンとは異なり死ぬ病気ではない

 

最後に、スタッフ全員で全力で内視鏡治療をしますが、迷うなら止めておいた方が良いです。

 

あくまでも、「現在の症状を軽減させて日常生活を送りやすくしましょう!」というのがFESS; PELD/PED内視鏡手術の目的です。 0%リスクで、即日100%の改善(新車に戻す!)を必ず約束する手術ではありません。

 

そんな魔法のような手術があるようなら、私自身の左足(左足が痺れて、左足の動きは悪い、朝方の腰痛が強く、起きた直後は腰と左股関節が痛くて動けない)も、是非、その魔法の手術で新車に戻してほしいですもんwww

国内はもちろん、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを含め世界の医療・手術をたくさん見てきた医師の私の左足は新車には戻っていません。医学的根拠のある魔法の手術を見たのなら、世界中のどこでもいいので、その手術を受けに行きます!全員に勧めますし、私自身、クリックを長期休業して猛ダッシュでその手術を学びに行きます!

 

ただ、そんな魔法の手術はこの地球には無いんです。

FESS:PELD/PED/PEL治療は、身体への負担は非常に少なく社会復帰も早く、現段階で考えられる最高峰の手術と考えますが、魔法の手術ではありません。

 

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